ライフコース＝人生の道筋
就職、結婚、出産をはじめとする様々な転機により、いくつかの人生の道筋に分かれます。
これを「ライフコース」と呼び、職の有無、子の有無から大きく7つに分類しました。
55歳と65歳で、ライフコースは違う
時代と共にこのライフコースの比率が変化し、現在の65歳では専業主婦（子どもあり）が約半数を占めていましたが、現在の55歳では、ワーキングマザー（非正規）が最も多く、次いで専業主婦（子どもあり）、未婚のワーキングシングルという比率となっています。
このように、50代女性といっても一括りに特定できない時代となっています。
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＊現65歳：63～67歳 ｎ364 現55歳：53～57歳 ｎ364 での割合％
一都三県（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県）在住の女性 - ＊シングルマザーは未婚も含みます。
多様化により生まれた新しいターゲット層
現55歳の7タイプのライフコースを、経済的なゆとり（縦軸）と時間的なゆとり（横軸）でプロットしてみると、大きく5つの群に分かれます。 時短を求めるライフコースやスローライフを求めるライフコースなど、55歳女性といっても、価値観や重視点が全く異なることがわかります。
時間とお金のゆとりが、これからの暮らしに影響
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＊現65歳：63～67歳 ｎ364 現55歳：53～57歳 ｎ364 での割合％
一都三県（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県）在住の女性
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専業主婦(子あり)
子供は独立。夫や友人と旅行や趣味などで豊かで充実した暮らしを続けたい。
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専業主婦(子なし)
これまでと同様に夫と一緒にいる時間を充実させていきたい。
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ワーキングマザー(正社員)
家庭も仕事も、やりがいが満足のもと。これからは、より心豊かに暮らしたい。
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ワーキングマザー(非正規社員)
これまでは子供が中心。これからは自分磨きに挑戦。
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シングルマザー
20代半ばで出産。孫の面倒開始。一人暮らしで気軽な毎日。
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DINKS
自分らしさを重視しながら仕事を続け、健康や美容に気をつけていきたい。
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ワーキングシングル
老後へ向けて仕事を続けたいが、他人に干渉されず安らぎのある生活をしたい。
